2013年03月27日

キレイな空気はタダではない?

桜が咲き、次はつつじや藤の花。
春から初夏へ。
きれいな色の服を着て、お散歩やアウトドアに出かけたい気分です。

そんな、外出にはうってつけの季節だというのに…
黄砂はこれから、4月〜5月頃が飛来のピークだという。

一方、PM2.5は、気候が暖かくなれば、中国での石炭使用量が減り、日本に飛来する量が減ってくるだろう…ともいわれています。

…が。
私たちが吸い込む空気の中に、目に見えないが有害らしきモノ(微粒子)が潜んでいる。
そう思うと、アウトドアどころか…街のお散歩もためらわれます。

黄砂もPM2.5も、粒子がとても小さい。

静岡県公式ホームページ
「微小粒子状物質(PM2.5)対策について」
(http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ka-050/taiki/pm25/pm25-announce.html)


上記のページによると、
「PM2.5」とはその名のとおり、“径が2.5マイクロメートル”の粒子状物質。

以下、髪の毛や花粉、また黄砂と比べても、PM2.5は非常に小さい粒子であることがわかります。


髪の毛:約70マイクロメートル
花粉(スギ):約30マイクロメートル
黄砂:約4〜7マイクロメートル

黄砂も相当に小さい粒子なのでしょうが、PM2.5はさらに小さいのですね。
極小粒子とでもいうか…。

PM2.5はその小ささゆえに、体の中に吸い込むと、肺の奥まで到達し、組織に入り込んでしまう。

ぜんそくや気管支炎、さらには肺がんなど…呼吸器系疾患を引き起こすことが心配されます。

☆●☆●☆●☆●☆●☆●☆●☆

原発事故のあとにたびたび思ったことですが、
目に見えず、匂いもない放射線の恐ろしいこと。

見えないものに対する恐怖心は、増幅するばかり。

《空気》という、あって当たり前のもの。
しかし、生きるためには、なくてはならないもの。

これが汚染されたら、私たちは健康でいられない。
もっと言えば、生きていけない…ということですね。

☆●☆●☆●☆●☆●☆●☆●☆

日本は昔、経済発展の中で大気や河川が汚れ、公害に苦しみました。
…が、最近では、かつて汚染された河川の水質が改善され、魚や生き物たちが戻ってきた。
そんな嬉しいケースもあります。

過去10年間で大幅に水質が改善された河川
関東では綾瀬川(埼玉・東京)、鶴見川(神奈川)
関西では大和川(大阪・奈良)

平成23年全国一級河川の水質現況の公表について/国土交通省
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000534.html


しかし、地球上では、国境に関係なく、空も海もつながっているのであって、一国の環境だけが良いとか悪いとか、そういう問題ではないのですね。。。

…キレイな空気はタダではない、そんな日が…

365日、毎日吸っている空気がタダでなくなる日がくるのかな?

深刻な環境破壊が起こったら、対処するには莫大なお金がいるでしょう。

「空気税」なんていうものが導入されるかも?

…と思ったら、“地球温暖化対策のための税”なるものが既に導入されていたのですね。

平成24年10月から施行されたそうです。

…そういえばそんなニュースを聞いたかな?
ハッキリ認識していませんでした。。。

税制のグリーン化(環境税等)
地球温暖化対策のための税の導入(環境省)
http://www.env.go.jp/policy/tax/about.html#sec02


上記のページには、この“地球温暖化対策税”の世帯あたり負担額なども記載されています。

…税金って、本当にいろいろあるのですねぇ。

☆●☆●☆●☆●☆●☆●☆●☆

日本は自然災害が多いけれど、水と緑が豊かな国。

きれいな空気と水は、タダ。

タダで当たり前だった…けれど。
今後は貴重な資源として、手間ひまをかけ、守っていかなくちゃ。

お金持ちも貧乏も関係なく。
キレイな水と空気を、お金で買い占めることはできませんものね。

煙霧の異様な世界を経験したあと、考えることがいろいろありました。



posted by ミミわんこ at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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